ホワイトニングとは、その名の通り、特殊な薬剤を使用して歯を白くする治療法です。
健康な歯を傷つけることなく治療ができますので、歯を削りたくないという方におすすめします。
ホワイトニングには、歯科医院に通院して行う「オフィス・ホワイトニング」とご自宅で行う「ホーム・ホワイトニング」があります。

ホーム・ホワイトニング
ホーム・ホワイトニングとは、ご自宅で寝る前に、歯を白くする薬剤を入れたマウスピースを装着して歯を白くします。
歯科医院に通院する必要が無く、忙しい方におすすめします。
ホームホワイトニングの特徴
- ご自宅で行うことができ、手軽です。
- オフィス・ホワイトニングに比べて、期間が長くかかります。
- オフィス・ホワイトニングに比べて、効果が長く持続します。
オフィス・ホワイトニング
オフィス・ホワイトニングとは、歯科医院に通院し、特殊な光線を照射することで歯を白くします。
短時間で効果が表れますので、手軽に歯を白くしたい、という方におすすめします。
オフィス・ホワイトニングの治療例
オフィス・ホワイトニングの特徴
- 歯科医院に通院して頂く必要があります。
- 短時間で効果が表れます。
- ホーム・ホワイトニングと比較すると、元の色に戻りやすいです。
オフィス・ホワイトニングの薬剤
当院のオフィス・ホワイトニング治療は、日本人の歯の漂白のために開発されたホワイトニング薬剤ピレーネを採用しております。

歯肉のホワイトニング
歯肉のホワイトニングとは
歯茎は、タバコや様々な刺激から歯茎を守るためにメラニン色素を分泌し、その結果歯茎が黒ずんでしまいます。
特殊な薬剤を歯肉に塗ることで、黒ずんだ歯茎をきれいなピンク色にします。
歯肉ホワイトニングの流れ
1.歯垢・歯石を除去して、歯茎の炎症を抑えます。
2.歯茎に薬剤を塗ります。治療回数は1~2回で、1回の治療時間は約20分です。
3.術後2~3日で、歯茎の表面が剥がれてきます。
4.1~2週間後、歯茎が再生され、ピンク色の歯茎になります。
ホワイトニング Q&A
- 削らずに白くする方法はありますか?
- 「クリーニング」、「ホワイトニング」、「歯のマニキュア」があります。
着色・変色の原因によって白くする方法を選びますので、お口の中の診査が必要です。
- ホワイトニングをするとどのくらい白くなりますか?
- ホワイトニングの効果は、着色・変色の原因や歯の色の濃さ、生活習慣などによって異なります。
- ホワイトニングは誰でもできますか? どんな歯でもできますか?
- 歯にむし歯や亀裂がある場合や、変色の原因、全身的な問題によってはできないことがあります。
- 身体に影響はありますか?
- ホワイトニング治療は、20年以上の歴史があり、人体への重篤な副作用は報告されていませんが、妊娠中、授乳中はホワイトニングは避けた方がよいでしょう。
- 痛みなどの副作用はありますか?
- 歯がしみることがあります。健康な歯であれば、症状は一過性です。
- 効果はどのくらい持続しますか?
- ホワイトニングの効果は永久的ではなく、必ず後戻り(再着色)が認められます。その効果は、生活習慣や個体により差があります。
また、個人の感じ方にもよります。